実務、受験、雑感等を適当に書きます。懲戒にならない程度に。
新人司法書士の告白 
清き一票を
2007-07-29-Sun  CATEGORY: 雑感
参院選の投票に行ってきた。


私が誰に投票し、どの政党に入れたかは言わないが、


投票権を得て早や十年とちょっと、


これまで一体何度投票所に足を運んだかしれないが、


私の入れた候補が当選したためしがない。


・・・・・・・・・。


私が今回投票した候補者の方へ。


ご愁傷さまです。


めげずにまた今度頑張ってね。


神様はアナタの頑張りをきっと見ているはず。


今日はダメでも明日があるさ。


次も入れちゃうけど。


・・・・・・・・・。


ちまたでは、公約だのマニュフェストだの言っているが、


選挙カーが来ても、いまだに名前と政党名を連呼しているだけの場合が多い。


そんな時、私はひとり部屋の中で選挙カーとケンカしている。


「OO党の××でございます!OO党の××、××を、どうかよろしくお願いいたします!」


「ほほう、OO党の××と申すか。苦しゅうない、おヌシの政治理念、当選したらどんな政治をするか、申してみよ」


「△△町の皆さん、こんにちは!」


「こんにちは!(と思わず部屋でひとり挨拶を返す)」


「OO党の××でございます。OO党の××・・・」


「うんうん、名前と政党は十分わかったから、政治理念とか、どの分野に力を入れるとか、奥さんとのなれそめとか、ね、あるでしょ?」


「OO党の××、OO党の××をどうか、どうか皆様のお力で!」


「・・・・・・ちと、しつこいの」


「OO党の××!OO党の××!」


「・・・・・・(プチッ)」


「OO党の××!××!××!××!××!××!ついでに、もいっちょ××!!!」



「やかましい!!!」



「ありがとうございます!!!」



「なめとんのか!キサマに礼を言われる筋合いはないっ!!!」



・・・・・・・・・・・・・・・。



私がもし選挙に立候補したならば、


名前と政党名を連呼するだけなどということはしない。


だいいち「名前を覚えさせる」イコール「自分に投票する」と思っているようで、「ありがとうございます」などと言いながら、その実有権者をバカにしているような感じがするからである。


私ならば、


「△△町の皆さん、こんにちは!OO党の、あおあげはでごさいます。私が当選した暁には、登記は司法書士しか申請できないようにします。弁護士、行政書士はおろか、本人申請もダメ!!!登記は全て司法書士!全国どこの法務局でも識別情報の有効証明請求ができるようにいたします!年収300万以下の司法書士には書士会費の全額免除制度!子育てしながら頑張るパパ書士、ママ書士の皆様には子育て支援金制度!30過ぎていまだ独身チョンガー書士には毎年お正月にお年玉を支給、さらにバレンタインデーには連合会よりどこから見ても本命チョコの高級チョコを宅配便で発送!代引き便ではありません!これで周囲の「また今年もゼロかよ」という視線に耐えずに業務に集中できます!独立開業する書士にはお好きな業務ソフトをもれなく無料で支給!受験生の皆様には科目別合格制度を導入!その年の午前科目の足切りを突破したら、なんと次の年は午前科目免除!!!口述試験の面接は全て私が担当!女性とブサイク君は名前と生年月日が正確に言えれば合格!イケメンはボディに一発入れて即刻不合格!書士の世界からイケメンを根絶やしにいたします!!!皆様どうか、どうかこんな私に愛の手を!じゃなかった清き一票を!」


・・・・・・・・・。


人生一度きりだし、


何票入るか、


ちょっとやってみてもいい気がする。


・・・・・・・・・。



遅ればせながら拍手コメントを下さった方へ。


ありがとうございます。


よろしければ、またどうぞ。


なんのおもてなしもできませんが、というかしませんが(笑)。

















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無敵のドラキュラ
2007-07-26-Thu  CATEGORY: 司法書士実務
女性が永遠に理解できないであろう男の心理。


ブルース・リーの「燃えよドラゴン」のテーマ曲を耳にすると、


そばにいる人間に思わず飛びゲリをかましたくなる。もしくはホントにかます。


そんな男の飽くなき闘争本能。


・・・・・・・・。


では本題。


私は実務界ではペーペーである。


門前の小僧どころか、


弟子にすらしてもらってない状態と言ってよい。


私の勤める事務所には、


法律事務所を渡り歩いてきたようなベテランの事務員さんが多く在籍しており、


机上の勉強なら、彼らに負けない自信があるが、


こと実務、実際の現場ではどうするということになると、手も足も出ない。


そんな猛者達の中に、


形式的とはいえ、登録して正式な司法書士として身を置くということは、


簡単に言えば、


「先生」と呼ばれる人間だが、一番の役立たず。


という身分である。


どれだけ肩身が狭いか、


これだけ言えば多少は想像してもらえるだろうと思う。


・・・・・・・・・。


どんな書類を見ても、生で見るのは初めてのモノばかりで、


わからない事があると、


事務所にある実務の本を調べまくり、


無い時は、自腹で購入して理解する。


そんなサイクルが続いている。


ある時、そんなベテラン事務員の方の一人が、


私の席にツカツカと歩み寄り、


「これ、先生(ボス)の指示で私が作成した訴状です。チェックしてください」


と、目の前に特別研修で教材としてしか見たことのない生の訴状をバサッと置かれた。


その方は弁護士事務所に長年勤めていた事務員さんで、


それ程の方が、ボスの指示で作成した訴状を、生の訴状を見るのが初めての私が「チェック」する意味が理解の範疇を超えていたので、


「あのう・・・コレ、僕がチェックするんですか?」


と聞いたら、その事務員さんは「だって・・・」と短く前置きした後、次のように言った。




「先生・・・でしょ?」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・はい・・・・・そうですね。


謹んでチェックさせていただきます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


受験生のみなさん、合格しても、


そこがやっとスタートラインですから(笑)。


日々の研鑚を怠ると、


アッという間に置いていかれるで。


しかしながらそんなベテランの事務員さん達と接することは、


とても勉強になる。私は恵まれていると言っていい。


彼らから、吸収できるだけのモノは吸収し尽くしてやろうと思っている。


気分はドラキュラ。ただし、


ニンニク大好き、太陽、十字架へっちゃら、ただ木のクイを胸に刺すのだけはヤメテという無敵に近いドラキュラである。


ちなみに渡された訴状だが、


早速、送達場所の郵便番号が間違っているのを発見したのだが、


そんなチョボイ誤りを指摘することが、


私とその事務員さんの関係に多大な影響を与えはしないかと、


言うかどうか迷っている。


・・・・・・・・・。








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手負いの獅子
2007-07-23-Mon  CATEGORY: 雑感
毎朝、


いつもイヤホンで音楽を聴きながら通勤している。


私は人間の持つ多くの感情の中で、


「せつなさ」というモノに弱い傾向があるので、


音楽の趣味は、大体がスローで悲しめの曲が多い。


そんな曲の数々を約一時間、


出勤するころには、すっかりブルーである。


事務員さんに朝一で、


「先生、目が死んでます」


と真面目な顔で評されるのも仕方のないところである。


だったら明るい南国の曲を聞けばいいとも思うのだが、


残念ながらそういった曲の数々は、


私の趣味に合わないというレベルを通り越して、


私の人生のリズムと合わない。


・・・・・・・・・。


しかしながら、耳でずっと音楽を聴いているのはそれはそれで楽しいが、


考えてみると五感の一つを周囲から閉じていることに他ならず、


もしかしたら、勿体ない思いをしているのかもしれないと感じ、


本日はイヤホンをせずに通勤してみた。


そんな、周囲に開かれた私の耳には、


鳥の歌声、


虫の鳴き声、


川のせせらぎ、


波のさざめき、


といった自然が奏でる豊かな音楽が注がれることを期待したのだが、


満員電車の中で真っ直ぐ立てずに斜め立ちしながら、すし詰めになっている私の耳にそんな類のモノが聞こえてくるはずもなく、


聞こえてきたのは、


椅子に座ったカップルのイチャつく声と、


音がだだ漏れでイヤホンをしている意味がない学生風の男が聞いている、聞きたくもない音楽と、


私の隣に立つオジさんのなぜか荒い息遣いと、


「停止信号です。急停車します。ご注意下さい」というアナウンスと、


「この先のOO駅で人身事故が発生した模様です。お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、発車までもうしばらくお待ち下さい」というアナウンス、


そんなもんばっかりである。


仕方がないのでイヤホンを取り出して、


冷房を嘲笑うかのような蒸し暑い車内で、


ブルーな曲をいつもより三十分程長い時間楽しんでから、


やっとの思いで出勤したら、


ボスから朝一で、


「OO君てさ、見た目、ヤル気ないよね」


と、微笑みながら言われた。


・・・・・・・・・。


試用期間中のボスのこのセリフは、


私には致命傷のように思えたが、


「おお!手負いの獅子か、カッコイイ」


とも思ったので、


とっても頑張って仕事した。


・・・・・・・・・。


昔から周りの評価というものに無頓着なので、


その方面でのストレスは感じないという長所がある。


それに、本当のことを言うと、


「獅子」ではなく「死屍」だから、今更傷つけられたって痛みなんか感じないっちゃ感じないのである。


・・・・・・・・・。













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ワンピース
2007-07-22-Sun  CATEGORY: 雑感
本日の衝動買い。


あまりの懐かしさに思わず手が伸びた、


ジャポニカ学習帳「こくご」


・・・・・・・・・。


他の人間ならば、手にとって「懐かしい」で終わるところを、


実際に金を出して購入するあたりに、


外には私の人間としての凄みが滲み出ているし、


内には手垢と指紋をつけたからには責任をもって引き取るという男の美学が潜んでいるのだが、


三日三晩飲まず食わずで語り続けたところで誰一人理解されるはずもないので、


この辺でやめておく。


ちなみにこのノートの使い道は?と聞かれると、


まだ決まっていない。


私のセンスを理解する身の周りの誰かに相談しようか(いないのだが)、


民間の有識者を集めた第三者会議に諮ろうか、


みのもんたに電話して聞こうか、


要するに、


使い道を検討する方法を検討している段階である。


・・・・・・・・・。


懐かしいといえば、


ある法務局へ申請に行った際、


学生時代に住んでいたオンボロアパートを探したことがある。


昔は、自分が住んでいるすぐ近くに法務局があるなどとは当然知らない。


大きな通りを、一軒のスナックを目印に路地へ入ると、


二階建ての同じようなオンボロアパート(しかも全部「OO荘」という名前)が何棟も立ち並ぶ一帯だったのが、


新築の住宅街にとって代わられていた。


・・・・・・・・・。


日々の生活の中で、時の流れを実感する瞬間というのは多々あるわけだが、


以前、地元を車で走っていて、近所の奥さん方と道端で談笑する初恋の人を見つけ、彼女の腕に生まれたての赤ん坊が抱かれていた時と同じように、


残念なような、


ま、しょーがないか、というような。


私の住んでいたアパートはオンボロアパート群の一番奥のドブ川に面したとこに建っていた。


「どうせもう、ないだろ」と思いつつ、新築の住宅を眺めながら進むと、


なんと一軒だけ、


取り壊されずに残っていた。


思わず近づこうとしたが、足がすくんで動けない。


何故ならば、


すさまじく汚かったからである。


アパートの周りには、収集の人間が持っていくのを拒否したかのように、大量のゴミ袋がうず高く積まれ、辺りに異臭を放っていた。


よくこんなところに住んでいたものだ。


私の住んでいた頃も確かに汚かったが、ゴミ山などはなく、


ただ一階のジイさんの飼っていた武田ニワトリ軍団がコケコケ言いながら我が物顔に闊歩していたくらいである。


しかしながら、こんな汚いアパートにもかかわらず、


また十年後に来ることがあったら残っていてほしい、と思ったのは、


こんなオンボロゴミアパートであっても、


私という人間を構成してきた、


ジグゾーパズルのワンピースに他ならないからだろう。















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普段着のテロ
2007-07-19-Thu  CATEGORY: 雑感
何事もほどほどが良い。


・・・・・・・・・。


朝早く、不動産売買の立会いに田舎の方へ出かけた時、


何も考えずに、


下り列車の最後尾の車両に乗り込んだら、


途端に物凄い異臭が鼻をつき、


思わず片手で口を塞ぎ、


瞬時に私を襲っためまいと吐き気を我慢しつつ、


車両の外に飛び出したが、耐え切れず、


クルクルクルと3回転した後、


バッタリとホームに倒れこんでしまった。


「これは、テロだ。毒ガスだ」


「美人薄命とはよく言うが、私のような美少年も長生きはできない運命なのだろうか?」


と心の中で美しく生まれ過ぎてしまった自己の運命を呪い、


眼をゆっくりと閉じる瞬間、


私の人生を彩ってきた美しい思い出の数々が、頭の中を走馬燈のように、


ちっとも駆け巡らなかったので、


それじゃ死ねないやと、


ファイト三発、立ち上がった。


・・・・・・・・・。


この異臭の正体は、


すなわち、女性の匂いである。


私の乗り込んだ下り列車の最後尾の車両というのが、


言い換えるとラッシュ時の上り列車の最前部の車両、


世に言う「女性専用車両」だったのである。


つまり、満載の女性達を吐き出した後の車両に、私は乗り込んだのである。


種種雑多なシャンプー、化粧品、香水などが無数に入り混じったその匂いは、


甘ったるいなどという生易しいものではなく、


はっきり言って、


化学兵器に近い。


・・・・・・・・・。


中にいる女性達は平気なのだろうか?


まあ、自分がその中にいるとわからないということはありますな。


何事もほどほどが肝心である。


普段いい匂いをさせている女性達も、


周囲にクサい臭いを振りまいている男性陣がいてこそ自分が輝きを放つのだということを肝に銘じていただき、


そんな男達に優しくしてあげて欲しい。


・・・・・・・・・。


車両を乗り換え、椅子に座ってボーっとしている間、


あの「女性専用車両」の中で、毎朝どんなドラマが生まれているのだろうと考えていた。


きっとお互いにチラチラと視線と交しながら、


「ウゼえな、オバさん!コッチ寄ってくんな。てゆーか、そもそもテメエなんて誰も触らねーんだから、乗ってくんなよ!」


「おナメでないよ、この小娘!アンタみたいなチチ臭いガキに興味を示す男なんて盛りのついたダメ男ぐらいよ。アタシのこの成熟した大人のオンナの色香を見なさい。これで部長課長はおろか、営業二課のイケメン新入社員の妻夫木クンもイチコロ」


「成熟ってーか、熟れすぎてんだろ!無理して枝にしがみついてないで、サッサと地面に落ちて土になりな!」


「言ってくれるじゃないの!だいたい何なの?その短いスカートからのぞいてる太っとい足は!何でもかんでも出しゃーいいってモンじゃないわよ、出しゃーいいってモンじゃ。出すモノは出し、隠すところはさりげなく隠す。それが大人の、オ・ン・ナ」


「死ね!」


「お前はもう、死んでいる。あたたたた!!!!!!」






・・・・・・実に微笑ましい光景である。


・・・・・・・・・。


なんてことを想像している内に、


アッという間に目的地の駅に到着したので、


当然、降りた。


降りる際にドアに挟まれかけたが。


・・・・・・・・・。


言っておくが、


一番問題なのは、


こんなことを想像しながら、


電車の中で45分という時間を過ごせる、


私の脳ミソにあるということは、


私自身が重々承知しているところである。


・・・・・・・・・。






























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アッチ向いてロン
2007-07-18-Wed  CATEGORY: 雑感
司法書士として登録すると、


毎月、所属している書士会に会費を納めるのだが、


私は払っていない。


なぜならば、


銀行の口座から引き落とされなかったからだ。


残高不足で。


・・・・・・・・・。


登録してしょっぱなの会費引き落としで、


即、滞納。


男の中の男である。


(書士会の方へ。すみません、今月はまとめて引き落とせるようお金を入れておきました。前日に気が変わって引き出すかもしれませんが)


さて、本題。


・・・・・・・・・。


債務整理の面談に同席していると、


これでもかという種類のクレジットカードを眼にするのだが、


私はこの年になるまで、


クレジットカードなるものを一度も持ったことがない。


そりゃあ、私だって一度くらいお店で支払の時に、二本指でビッとカードを挟み、



じゃ、カードで。



なんて言えたらカッコイイなあ、なんてことを思ったことがないわけではないと考えずにはいられなくもないと感じたりもしなくはない(どっちだ?)。


そういうわけで、いつもニコニコ現金払いである。


どうも父親のことがあるせいか、人から金を借りるということに相当程度の抵抗感がある。


ちなみに自販機で缶コーヒーを買う時に、120円を借りるのもイヤ。


イヤったらイヤ。


イヤよイヤよも好きのうち。


イヤ、好きじゃないってば。


じゃあ公共料金とかはどうしてるのか?と聞かれれば、


全部、振込み用紙による振込みである。


んもー、毎月振り込んで振り込んで振り込んで振込みまくっている。学生時代の一時期、友達とのマージャンに熱を上げたことがあったが(ちなみに今ではギャンブルは一切しない)、その時も振込みまくっている。


コレを捨てれば、


「ロン」


アレを捨てれば、


「ロン」


ソレを捨てても、


「ロン」


アッチ向いて、


「ロン」



てな具合である。



逆に毎月振り込まれるのは給料だけである。


現実に生活が苦しいのならば、キャッシングしてしまうのも無理からぬところだが、


そうでないならば、


自分の労働の対価として得た現金の中での生活を心がけるべきであると、


常々思うわけである。


つまり何が言いたいかというと、


私はエライってことである。


・・・・・・・・・。


自分一人ぐらい自分を褒めてくれる人間がいないと、


やってらんない。


以前まだテレビを良く見ていた頃、


「親と子が接する時間が短くなった問題」をテーマに作られた番組を見ていたら、


夫婦共働きで、幼い子供を一日中託児所に預けっぱなしの奥さんがインタビューに答えて、


「生活が苦しいから、共働きはやめられない」


と言っていた。


決して家賃も安くはないだろうマンションの一室で、その当時最新の大型テレビとDVDなどの家電製品をバックにそうインタビューに答え、年費の悪そうな大型の4WD車で通勤する。


私に言わせれば、


アンタの生活は、


「苦しい」とは断じて言わない。


債務整理の面談に来る人達の、借りずにはいられなかった事情を聞き続けて、


間違いなく、そう思う。


























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さよなら
2007-07-16-Mon  CATEGORY: 雑感
私の特技は、


・・・さよなら、さよなら、さよなら〜・・・


と、カラオケで小田和正の「さよなら」を歌うと、


淀川長治の、


「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」


に聞こえてしまうことである。


・・・・・・・・・。


ひーとーりー


さかーばーでー


のーおーむ、さーあけーはー。


・・・・・・・・・。


ため息をつかない人生はない。


では本題(またか)。


言葉というのは不思議なもので、


実質は変わらないのに、呼ばれ方ひとつで受ける印象が全く変わってくるものである。


例えば、ハゲと言われて、


「ハゲじゃないもん!ボウズだもん!」


という類の話である。


私も今は目立たないし、気づかれないが、


頭の左半分が、ちょっと怪しくなってきているので人事ではない。


ちなみにこれも例の私の父親の遺伝。


いつか草の根分けて探し出し、


その首根っこに、


「絶・天狼抜刀牙」をおみまいしてやるつもりでいる。


ただし私がいつか「ハゲ」と言われたら、


「ハゲじゃないもん!ボウスだもん!」


などという返答はしない。胸を張って、


「ハゲではない。ゲーハーだ」


と言う。


・・・・・・・・・。


人は他人に言われて傷つくくらいなら、さっさと自分で自分をおとしめた方がダメージが少ないからである。


他にも、


「チョンガー」と言われると嫌な感じだが、「独身」なら、まあ普通。それにひきかえ「独り身」というと、どこかせつない雰囲気が漂って「えっ!あんな素敵な人がまだ独身?いったいどんな事情があるのかしら・・・?」という気分になるから不思議である。


さらには「インポ」と言うと、


男として失格の烙印を押されたような感じだが、


それを「ED」と表現すれば、



「早く治してね」



って感じになるのは何故であろう?


・・・・・・・・・。


ほんのわずかながら、このブログを読んで下さっている女性の方の存在も確認できたというのに、この内容。


やはり私は根っからのチャレンジャーである。


さて何について言いたかったかというと、


「司法書士」の名称変更についてである。


「法務士」「司法士」などが有力な候補らしいが、


共通しているのは「士」という文字を残し「書」という字を削除していることである。


要は簡裁の代理権を手に入れたことにより、


「代書屋」というイメージを拭い去りたいのだろうか?


名前を変えようが、


登記という業務が司法書士の主力業務のひとつであり続ける以上、


たとえ申請の前に、専門家としての法的判断を問われようが、


「代書」という要素はなくならない気がするのだが。


特に債務整理や訴訟の相談などに来た依頼者が、


司法書士を「代書屋」という眼で見ることは皆無に近いかと思う。


結論としての私の意見・希望は(誰も聞いていないが)、


「司法書士」のままでいいということである。


登録してたった3ヶ月。


「司法書士」と名乗ってきて、


この名称にかなり愛着を感じ始めている、


そんな自分に今、驚いている。


最後に余計な心配をさせてはいけないので、


ハッキリ申し上げておくが、


私は男として、元気である。


今の私を取り巻く状況を詳細かつ重厚に検討・分析すると、


あまり元気でいてもらっても、


困るっちゃ困る。


・・・・・・・・・。



















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俺の顔を見忘れたか
2007-07-14-Sat  CATEGORY: 雑感
こんばんは。


昼間、頼んでおいた書籍が代引き便で届いたので(本というより書籍って言った方がなんかカッコイイからそう言っているだけ)、


それを読んでいた。


「簡裁消費者訴訟の実務」という本である。


数日前、ボスから、


「この契約、今から解除できるかどうか考えろ」


と課題を出されたからである。


この本を読む前に、


「解除も取消も撤回もできない」という仮の結論は出しておいたのだが、


何か糸口はないものかと。


しかしいくら読んでも、


適用対象でないため、特定商取引法上、割賦販売法上のクーリングオフは共に使えず、消費者契約法上のクーリングオフを使える事由も見当たらず、民法上の取消事由もないとなれば、


残念ながら万事休すのようである。


どうにもならない。


無念である。


「どうあがこうと依頼者の役に立てない」


という経験は、


これからイヤという程、経験するのだろうが、


なるべくなら、経験したくはないものである。


・・・・・・・・・。


それはそれとして、さて、夜に入り、


今こうして記事を書いているわけだが、


「三連休初日の土曜に、パソコン向かってブログかよ」


というツッコミは、


私の司法書士としての法的構成によると、


「不法行為」に該当するのでやめていただきたい。


だいいち、こんなどしゃぶりの雨が降っていては、


かつては「夜の暴れん坊将軍」の異名をとり、


どこへ繰り出しても、


「俺の顔を見忘れたか」


もしくは、


「成敗」


の一言でまかりとおった私も、


どうにもならない。


要するに偉大な自然には、さすがの私も逆らえないという、


そういうことでご理解いただきたい。


「そもそもホントにそんな風に呼ばれていたのかよ」


というツッコミは、


私の司法書士としての法的構成によると、


「信義則違反」か、民法770条1項5号の「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」に該当するのでやめていただきたい。


・・・・・・・・・。



最後に拍手コメントを下さった北海道の方へ。

ありがとうございます。またいつか、訪れたいと思います。

合格後の研修では、班に分かれたりもするのですが、

中には、班員の9割が40代・50代という、

「合格者の平均年齢引き上げて悪いかバカヤロ。かかってこいや、ばっちこいだ、年の功見せたるわ、ここ掘れワンワン」チームも存在したので、

いくつになろーが受かりゃいーんです、この試験。

頑張って下さい。
























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いつか、また
2007-07-12-Thu  CATEGORY: 雑感
夏になると思い出すのが、


北海道。


最初に訪れたのは20歳の時、


自転車で一周した。


北海道をツーリングに訪れるバイクや自転車は、


お互いに挨拶を交わすのだが、


私を抜き去ったバイクの兄ちゃんの、


人差し指と中指の二本をさらっと上げただけのクールな仕草に憧れ、


翌年、バイクの免許をとり、


新車のCB400スーパーフォアに跨り、


ならし運転もせず、


任意保険にも入らず、


夜の東北自動車道を13時間突っ走り、


翌日の夜に函館に到着したはいいが、


最初に寄ったコンビニの駐車場で立ちゴケをかまし、


なにやらハンドルが異様な曲がり方をしたまま、


それでも元気に走り出す。


走り始めてすぐに前年の私と同じ自転車をこいで旅する連中を見つけ、


「今こそ絶好の好機到来!」とばかり、


あの兄ちゃんと同じクールな挨拶を、


ハンドルが曲がったままやってしまったために、


思い切りバランスを崩し、


なんとか立て直したものの、


恥ずかしさのあまり、アクセルを目一杯開けて、


疾風のごとく去った。


・・・・・・・・・。


そのうち、最初は不慣れだったテント張りにも慣れ、


立ち寄った岬で、バイクに跨ったまま水平線に消えていく落日を眺める姿がサマになってきたのも束の間、


紋別から最北の地、稚内まであと100キロという所でガス欠を起こし、


半ベソをかいているところに、


同じバイクでツーリングの兄ちゃんが通りかかり、


ガソリンを分けてくれた。


なんとかこれで稚内までと思いきや、


叩きつけるような豪雨に遭い、


両手両足の感覚が寒さでマヒしたまま、一軒の宿にかけこんだら、


そこの女亭主がなんと私と同じ市町村の生まれで、


冬でもないのに倉庫からストーブを引っ張りだし、


夜も遅かったというのにボリュームたっぷりの食事を作ってくれ、


しばし、地元話で盛り上がったというのに、


翌日のチェックアウトの時に払わされた料金は、なぜか割増で、


人情の厚さと商売人の経営哲学を同時に見せつけられ、


それでもいいやと、


遮るもののない北海道の直線をただ、ひたすら走っていたら、


途中で後ろに積んでいたテント一式がないことに気づき、


往復50キロのロスをおかして宿に取りに戻り、


気分一新、アクセルを開けていたら、


留萌の辺りで再び豪雨。


シャッターの閉まった食堂の短い庇の下で、


鼻をすすりながら、


「暖かいラーメン食べたいな」


なんてことを思いつつ雨宿り。


やっとの思いで函館に辿り着き、


連絡船で青森についたはいいが、


あまりの空腹に耐え切れず、船の中でおにぎりとパンを食べてしまったため、


帰りの高速代が不足し、


途中のインターで降りて、


とっくにガスメーターの針がエンプティを指している愛車に向かって、


「もう少し、もう少し我慢してくれ」


と心の中で語りかけ続けながら、


家に辿り着く。


そんな思いを共にした愛車は、


80000キロを走ったところで盗まれて、


離れたところでボロボロの姿で見つかった。


2代目の愛車は、


共に北海道へ旅することもなく、


受験生時代、参考書代の足しにするために売り払った。


いつかまた買うであろう3代目のバイクには、


「コイツに買ってもらって良かった」


思えるような、


相棒になりたいものである。


贅沢を言うならば、


その3代目と共に再び北海道を訪れる頃には、


「事故を起こさないよう、絶対に安全運転で」


と、うるさいほど口をすっぱくして注意してくれる、


そんな誰かに出会っていたいものである(笑)。
















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患者の心、女医知らず
2007-07-10-Tue  CATEGORY: 雑感
ひと昔前、


「結婚できない男」というフジテレビのドラマがあった。


阿部寛演じる主人公が、最後に女医さんとハッピーエンドという話である。


お話では、


女医さんが、さも主人公の心根に惚れたかのように描いているが、


これが現実ならば、ただ「スキ」というだけで結婚に踏み切るほど甘っちょろくない30代の女性である彼女に、主人公がルックス、ステータス、経済力の三拍子揃った男であるということが影響しなかったと言われても、


信じられるハズもない。


電車の中で、ブックカバーもつけずにハーレクインロマンスを読みふける女性ならば、もしかしたらだが。


なぜ、こんな話から始めたかというと、


私は以前から、歯医者に通っている。


担当は女医さんである。


美人である。


彼女が私を見つめる視線は、


時に冷たく、


時に事務的で、


愛情のカケラもなく(示す必要がないが)、


治療しているというより、単に処理していると感じることもあり、


器具のキュイーンという、おぞましい音との相乗効果により、


痛み倍増である。


「当院の治療計画では」などと真面目に説明している彼女へ、


「明るい家族計画?喜んで」などと突っ込もうものなら、


ノー麻酔で親知らずを引っこ抜かれかねない。


・・・・・・・・・。


せめて、熱く潤んだ瞳で見つめてくれたなら、


少しは痛みも和らぐのだが・・・。


きっと頭のいい彼女は、知っているのである。


自分がそんな眼をしようものなら、


何人もの男性患者が恐るべき勘違いをするだろうことを。



私を筆頭に。



・・・・・・・・・。


しかしながら、


そんな扱い方をされているにもかかわらず、


私はこの女医さんにお会いできるのを楽しみにしている。


20代の頃は、


自分に素っ気無い態度を取る人間になぞ興味を抱くことなどなかったが、


ここ2、3年ほど前から、


男女にかかわらず、私を何とも思っていなさそうな人も、


もう少し知ってみたい、と感じることが多くなった。


急に人間に興味が湧いたのだろうか?


この女医さんに関しては、


そう思うようになった理由のひとつに、


私がたまの瞬間を捉えて、くだらないことを言った時の笑顔が、


普段の態度とは反比例して、


非常に素な感じで素敵だという点が上げられる。


・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・。


いくら人生一度きりと言ったって、


引き返せ。


まだ、間に合う(笑)。

























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ボスのせい
2007-07-09-Mon  CATEGORY: 司法書士実務
受験生時代、


テレビを一切封印したために、


その後遺症で、ほとんどテレビを見ないのが常態となってしまった。


それでも一つだけ、時間があると観ている番組がある。


それは、


NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」


これを観て、「人間ていいなあ」なんてホロリとした後に、


今書いている小説の中で、


最初のわずか三ページで人を二人殺す。


私は、そういう人間である。


・・・・・・・・・。


人間とはなんと愚かで矛盾した生き物であろうか。


まるで直角のカーブをドリフトして方向転換するごとく話は変わって、


仕事では少しの間、時効の問題で頭を悩ませていた。


要は消滅時効を主張できるか、という話である。


モノは管理費である。


私がまず思い浮かべたのは、マンションの管理費が民法169条の定期給付債権にあたるとして、5年の短期消滅時効を認めた最高裁判例。


ただし物件はマンションではない。


しかし修繕積立金を含む管理費という実質は一緒であるし、


契約書にも、この契約書に規定のない事項については民法及び「区分建物に関する法律」・・・に従うと向こうが明記してきているので、


「10年ではなく、5年の消滅時効を主張できると思います」


などとエラソーにボスに進言したところ、


「じゃ、それでいこ」


(ええっっっ!!!)


・・・・・・という方針で相手方と交渉することに(もちろん簡裁の代理権がない私が交渉するわけではない)。


内心はハラハラドキドキである。


もしも私の法的構成(などと呼べるシロモノじゃないが)が、あっさりひっくり返されたらどうなるのだろう?


その時は、


やっぱり、


ゴーサインを出した、



ボスのせい。



・・・・・・・・。


使われる身分って、なんて気楽なものかしら。


私が独立するまでに身につけるべきものは、


実務ではなくて、


自分の言動に責任を持つということと、


「度胸」かもしれない。


それとちなみに、


消滅時効援用の意思表示を記載した内容証明郵便を作成した際、


枚数が2枚以上になったので、


登記の申請書を作成する際のクセで、左側を三ヶ所ホチキスで止めたら、


事務員さんに、


「訴状や内容証明は二ヶ所止めです」


と注意された。


・・・・・・。


勉強になるので、注意されるのは一向に構わないのだが、


以前書いたとおり、私は根拠を示されないと落ち着かない人間なので。


どなたか、


なぜ二ヶ所止めなのかご存知の方がいらっしゃいましたら、


教えてくらはい。


あー気になる(笑)。















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悶々としやがれ
2007-07-08-Sun  CATEGORY: 司法書士受験
救急病院が受け入れきれずに、たらい回しにされる患者さんがいるそうだ。


患者さんが可哀想なのは当然として、


受け入れられない医師の方にも忸怩(じくじ)たる思いがあるに違いない。


どうせ倒れるのならば、


私を受け入れてくれる病院が周りにたくさんある場所で倒れたいと思うが、


倒れる場所など選べるはずもない・・・。


なんといっても私が心配なのは、


私が倒れた時に、救急病院をたらい回しにされた挙句、


イエス高須クリニックなんぞに運び込まれて、


私が気を失っている間に全身美容整形&ムキムキレーザー手術(何の?)を施され、


起きて鏡を見たら妻夫木聡になってた、なんてことになったらどーしよー、イヤーン。


ということである。


・・・・・・・・・。


ムダな心配に心を痛めるのは、


これも父親の遺伝であるし、


困った時に遺伝のせいにするのも、


遺伝である。


・・・・・・・・・。


では、本題(本題前に、くだらない前置きをダラダラ置くのも遺伝)。


予備校の講師や受験生のブログを覗くと、


悶々とされている方が多いようである。


「択一は足切り突破、でも記述が・・・」


みたいな。


「ケンカ売ってんのか」と言われそうですが、


どうぞ、これから3ヶ月の間、悶々として下さい(笑)。


私が味わったのと同じ思いを、


経験しやがれ、コノヤロ(笑)。


午前の足切り次第で受かってるかも・・・


午後の足切り次第で受かってるかも・・・


記述の足切り次第で受かってるかも・・・


などと思えるということは、


本試験で少なくとも「勝負できた」という証拠ですから。


門前払いだった人達に比べれば余程幸せです。


ま、今は何を言っても、気になってしょーがない時期ですから(笑)。


まったく、罪な試験です。


もう一度言います。


悶々としやがれコンニャロ(笑)。







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単打の男
2007-07-06-Fri  CATEGORY: 雑感
私は小学生の頃、


少年野球チームに属していた。


話が少しそれるが、


私は足が死ぬほど遅い。当然運動会のリレーの選手に選ばれたことなど一度もない。


ドタバタと足は激しく動かすのだが、ちっとも前に進まない。


やたらと騒音を撒き散らすクセに、


なぜか加速のゆるやかな改造バイクと一緒である。


そんな私に課せられたチーム内での役割は、


一番、レフト。


・・・・・・・・・。


なぜなのかと理由を考えると、


それは、私がイチローなみの「安打製造機」だったからだろう。


どういうわけか、


私がバットを振ると、かなりの高確率で、


レフトの前に、


ポトっ。


センターの前に、


ポトっ。


ライトの前に、


ポトっ。


ボールが落ちるのである。


ポトポト言ってるが、別に私はポルポト派ではない。


非力なのは決して弱点ではないという好例である。


物は言いようである。


確かに、


信じられないだろうが、


チームで打率が三割を超えているのは私だけだったのである。


ただし小学三年生から小学六年生の四年間で、


三塁打を打ったことが一度もなく、


二塁打も数えるほどしかない。


そう、私は「単打の男」


そこまで読んで私を一番に起用したのだとしたら、


当時の監督はスゴ腕というほかない。


しかもヒットを打ったにもかかわらず、ここが勝負所、大事な一塁ランナーという時には、


交替を告げられる。


そう、私は、


代走を送られる一番バッター。


・・・・・・・・。


そんな私が一度でいいからしてみたかったこと、それは、


盗塁。


塁に出る度に、


目をキラキラ輝かせて監督やコーチの盗塁のサインを待つ純真な少年の思いが報われることはなかった。


監督やコーチは、


帽子を目深にかぶって私と目を合わせないようにする者、


次のバッターの方を向いて、おざなりの声援を送る者(見えてたろ、コラ)。


そう、私は、


四年間で一度も盗塁をしたことがない一番バッター。


一度だけ、


地区大会の表彰で優秀選手賞に選ばれたことがある。


だが、あの頃の私が欲しかったものは、


そんな勲章ではなく、


たった一度の「盗塁のサイン」だった。


と今でも、そう思う。


他人から求められる役割と、


自分が望む役割とが、


一致することはそうあることではない。


思い知ったのは、


私が「大人」と呼ばれる年齢になってからの話である。









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戦艦大和
2007-07-05-Thu  CATEGORY: 雑感
プロフィール名を、他の方のブログにお邪魔する時と同じ「あおあげは」に統一しました。


何で分けてたんだ、と言われると、


特に理由が見当たりません。


きっと一つの人格では安心できない自分がそこにいたのでしょう。


わからないですね(笑)。


さて、本題。


ZARDのボーカルの方が亡くなった。


テレビでインタビューのマイクを向けられていたファンが、


「唯一無二の人」


と亡くなった方を評していた。


全くの赤の他人にそう言われるというのは、


幸せなことである。


私もいつか、たった一人でいいので、


そう言われてみたいものである。


とか言いつつ実際は、中学生の時、同級生の女の子から、


「唯一無二の人」


と言われたことがある。


「唯一無二の人」


ではなく、


「唯一無視の人」


だったような気もするのだが、


記憶を改ざんし、自らの過去を美しく飾り上げるのは、


優秀な私には朝飯前の作業である。


・・・・・・。


もしかして、もう少し年をとったら、大した家系でもないのに高い金払って家系図作成して悦に入る人間になっているかもしれない。


それだけは、是非避けたい。


大事なのは先祖がどんな立派な人間だったかではなく、


今を生きる自分がどんな人間であるか、だからだ。


しかしこのクセは、


考えてみると遺伝のような気もする。


なぜならば、私の父親が、


「お前のじいちゃんはな、戦艦大和の艦長だったんだぞ」


と幼き頃の私に吹き込んだ人間だからである。


名字からして全然違うぢゃねーか、コノヤロ。


この後、この父親は、


消費者金融数社からの借金を残して、


女とトンズラした(笑)。


残った母親は、


弁護士さんになけなしの金を払って、督促を止めてもらっていたが、


その私が、2ヶ月後に簡裁の代理権を得た場合、


今の事務所の業務内容からして、


逆に止める立場になるというのは、何とも不思議なめぐり合わせである。


どうせ遺伝するならば、


過去を美化するクセではなく、ショボくれているクセになぜか女性にモテるという部分を、遺伝して欲しかったものである。


今、この父親に望むことは、


後妻との間に子供をもうけ、


ずっと、一人っ子だった私に半血の弟か妹を授けてくれることだが、


還暦を迎える母親によると、


「アッチの方はもんのすごくヨワかった。話にならない」


ということなので、


期待薄である。


・・・・・・。


ちなみに、


この「アッチの方はものすごく弱い」という性質は、


しっかり、私に遺伝されている(怒)。

































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ホラ、すぐ目の前に
2007-07-02-Mon  CATEGORY: 司法書士実務
午前、


会社の設立登記のあがってきた謄本をチェックしていた。


その会社は一人会社にもかかわらず、


目的欄がこれでもかというほどのボリュームで、


一字一句丁寧にチェックしていたら、


目がショボショボして、


頭がクラクラしてきた。


以前書いた「登記に向いていない司法書士」という性質は、


今だ改善の様相を見せない・・・・・・。


午後、


債務整理の面談に、美しい女性が一人。


聞けば、幼き子供を抱え、


別れたダンナが養育費を払ってくれず、やむをえず、ということらしい。


私の母親と、境遇がほぼ一緒である。


手にこれという職もない女性が、


子供抱えて生きてゆくのがどれだけ大変か。


多少はわかっているつもりでいる。


私はもらい泣きしそうになりながら、


心の底から憤慨した。


「男の風上にもおけないヤツだ」


とか、


「親としての責任というものを、どう思ってるんだ?」


とか、


「では、ぜひ私がその子のパパに」


とか、


「心配しないで。アナタの寂しさを全身で受け止める準備万端な男が、ホラ、すぐ目の前に」


とか思いつつ、


ボスにボールペンを渡したり、


封筒の中に委任状を入れたり、


彼女が印鑑を押す際、机が揺れぬよう押さえたりと、


解決に全く役に立たない行為に汗を流しつつ、


ボスの横でホケっと座っていた。


・・・・・・・。


私は債務整理に向いていないのだろうか?


「登記に向いていない司法書士」にプラスして「債務整理に向いていない司法書士」の称号まで手に入れてしまうことになれば、


私は一体どうすればいいのか?


しかし、案ずるなかれ。


私にはまだ、「成年後見業務」が残されている。


この分野に飛び込み、尽力されてきた先輩方の、



「コッチ、来んな」



というシュプレヒコールが多数聞こえてきそうだが、


こっち来るなと言われても、


行くと決めたときは、


行っちゃうもんね。




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本試験終了
2007-07-02-Mon  CATEGORY: 司法書士受験
本試験終了。受験生の方、お疲れ様でした。


中には今日の夜から勉強再開というツワモノもいるでしょう。


ホント、頭が下がります。


私は以前にも書いたとおり、1回目の試験の時は終了の合図とともに不合格を確信したクチなのですが、


確信した要因は記述式で、択一は正解が60問を超えていたために、


「もしかしたら、記述の基準点がものすごく低くて合格しているかもしれない」


という淡い期待を捨てきれず、


合格発表までの3ヶ月間、悶々としながら、


結局何の勉強もしませんでした(笑)。


そして3ヶ月後、


合格者の中に自分の番号が「ない」ことを発見しました。


「努力は100%報われるとは限らない」


そんなことは、


言われなくても当たり前です。


しかしながら、不合格であっても、


した努力は決して「無」ではないはずです。


100努力した内、20か30でも残れば、それは報われているのだと思います。


むしろ、20か30の力をつけるために、100の努力をするのが、少なくとも私のような凡人には当然のことです。


私には同じ時期に受験勉強を始めた友人がいます。


昨年、択一で60問以上正解しながら、記述の基準点に1点足りず涙を飲み、電話で私だけが合格したと聞かされ、明らかに電話のむこうでショックを受け、動揺していた友人。


それにもめげず、


過去2回の受験時と同様の勉強量を維持し、


今年の本試験も解答速報の結果、択一60問正解、記述ほぼ8割正解をやってのけたアナタは、


本当に素晴らしい。


「それでも不安」と言っているが、


私は、アナタの合格を確信しています。


おめでとうございます。


私は昨年、金銭的な問題で中央研修を受けていないので、


合格した方々、


平成18年度合格生のクセして、


シレっと来年1月の研修に混ざっている人間がいたら、


きっとそれは、


私です(笑)。






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イタい
2007-07-01-Sun  CATEGORY: 雑感
私はこんなツラながら(見えないだろうが)、美容院に通っている。


そこの美容師さんは、私より年下の男前の美容師さんで、すでに自分の店を持つ一国一城の主である。


先月私がお邪魔した時は、


隣にすさまじいオバちゃんが座っており、美容室中に響き渡るカン高い声で、自分の絵の趣味の話やら、ダンナの話やら、飼っている犬の話やらをずっとマシンガントーク。


多少のウィットやジョークがその中に散りばめられているのなら我慢できるが、その話のほとんどが、


「へえー」とか「そうなんですかあ」などとしか答えようのない内容。


にもかかわらず、その美容師さんは時に感情豊かに、また時にそのオバちゃんのカンにさわらない程度に自分の意見を織り交ぜた返答をしてみせ、しかもその間手が休んでいない。


プロフェッショナルである。


見習わなければならない。


電車で一時間かけて通うオバちゃんがいるというのもうなずける。


私がもしその美容師さんならば、


話の途中でいきなりクロロホルムを含ませたハンカチをそのオバちゃんの口に当て、


眠っているスキにバリカンでその頭を丸刈りにし、


眠りから覚めたところで、


「まあーー奥様、スキンヘッドがよくお似合い。瀬戸内寂聴も真っ青」


と言ってのけてしまうに違いない。


・・・・・・。


その美容室にはその美容師さんの他に、アシスタントのような若い男のコと女のコがいるのだが、


その女の子は、自分を実験台にして美容の勉強をしているのか、毎月のように髪型とメイクが大幅に更新されており、会うたびにほぼ別人である。


話しかけられる度に、


「アンタ、誰?」


と言いたくなる・・・。


ただし、女のコの方のマッサージは眠ってしまいそうな程気持ちがいい。


それに引き換え男のコの方のマッサージは、


はっきり言って、


イタい・・・・・・。


美容室の鏡に映る私のツラがもっとイタいことは十分承知の上で言うが、


キミ、イタい。


先月はそのマシンガントークのオバちゃんに女のコを取られたが、


今月は是非お願いしたいものである。


もし私のマッサージを担当していただけるならば、


特典として、


幼き頃、母親に母の日のプレゼントとして渡したのと同じ、


私の無料肩もみ券を11枚つづりで進呈する。本来は10枚つづりだが、今はキャンペーン中(何の?)なので一枚おトクである。


もちろん、肩以外にもんで欲しいところがあれば、


はりきって、おモミする(懲戒)。


いかがですか?











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